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お知らせ


停電したら、真夏の体をどう守る?防災バッグに入れたい“養生”の知恵
台風、豪雨、雷などが増える夏。そんなとき、気をつけたいのが真夏の停電です。 2026年8月13日の千葉豪雨でも停電が発生し、エアコンが使えない状態で暑さに耐えなければならない地域が出ました。 停電というと「電気が使えない不便」を想像しますが、猛暑の時期に怖いのは、エアコンが止まり、体を暑さから守る環境そのものが失われること。 では、もし真夏に停電したらどうすればよいのでしょうか。今回は、防災に養生の視点を加えて考えてみます。 夏は「気」と「潤い」を消耗しやすい 漢方では、季節や気候も体調に影響すると考えます。 暑い日に汗をたくさんかくと、体を潤す「津液(しんえき)」や、元気のもととなる「気」も消耗しやすいと考えられています。 その結果、 「体がだるい」「口が渇く」「食欲が出ない」「なんとなく元気が出ない」 といった夏バテのような状態につながることも。 真夏の停電では、単に暑さを我慢するのではなく、体を消耗させすぎないことが大切です。 停電したら、まず「体を冷やす」 ただし、暑い部屋で具合が悪くなったとき、漢方や食養生より先にすべきことがあります。
5 日前


台風で頭痛・だるさ?夏の不調と養生法
2026年8月、日本の周辺では台風13号・15号・16号が同時に存在する、いわゆる「トリプル台風」の状態となりました。台風はその後、熱帯低気圧へ。 台風が熱帯低気圧に変わったあとも、大雨や強風、高波などが続くことがあります。最新の気象情報を確認し、安全を第一に過ごしましょう。 さて、台風や雨の日が続くと、 頭が重い、頭痛が気になる 身体がだるい、疲れやすい むくみやすい 胃がすっきりしない 食欲が落ちる など、いつもと違う体調の変化を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 今回は、「台風×今の季節×養生」をテーマに、天候が不安定な夏に意識したい身体の整え方をご紹介します。 台風が来ると頭痛やだるさを感じるのはなぜ? 天候の変化に伴って、頭痛などの症状を感じる方はいます。 特に片頭痛では、気圧・気温・湿度などの天候変化が症状のきっかけになることが報告されています。ただし、すべての頭痛が気圧だけで起こるわけではありません。 今の時期は台風だけでなく、厳しい暑さ、発汗、水分不足、睡眠不足、冷房による冷え、食欲の低下など、体調が揺らぎやすい条件が重
8月13日


白黒のお菓子の袋から考える「夏の養生」
2026年、今年の夏、スーパーやコンビニで、白と黒だけでデザインされたお菓子の袋を見かけませんでしたか? 「いつもと違うけれど、どうしてだろう?」と思った方もいるかもしれません。 現在、中東情勢などの影響で、印刷に使う材料が手に入りにくくなりました。 そこで一部の食品メーカーでは、使うインクの色を減らし、白黒に近いパッケージへ一時的に変更したのです。 袋のデザインは変わっても、お菓子の中身や品質はいつもと同じ。商品をできるだけ安定して届けるための工夫でした。 漢方薬局にも影響が こうした材料不足の影響は、お菓子だけではありません。 東洋一心堂漢方薬局でも、漢方薬を煎じるときに使う不織布の煎じ袋が手に入りにくくなり、価格も上がりました。 煎じ袋とは、いろいろな生薬をひとつにまとめて入れ、お湯で煮出すための袋です。あまり目立つものではありませんが、煎じ薬をつくるために欠かせません。 遠い国で起きている出来事が、お菓子の袋や漢方薬局の煎じ袋にまで影響していると考えると、少し驚きますよね。 外の変化と、からだはつながっている 漢方の考え方では、季節や天気
8月6日


「体に良い」は魔法の言葉ではありません
日本では、健康番組で「体に良い」と紹介された食品が翌日スーパーから消える現象がよく見られます。 えごま油、納豆、ココアなど、放送の翌日には棚が空になるほど人気が高まった例も少なくありません。 しかしその後、医療機関には「大量に摂取して体調を崩した」という相談も増えたといいます。 えごま油では下痢や腹痛、 納豆では腸内環境の悪化、 ココアではカフェイン過剰による動悸や不眠。 これらは、食品そのものが悪いわけではありません。「体に良いなら、たくさん摂るほど効果があるはず」という思い込みから、適量を超えてしまったことが問題だったのです。 体質によっては“体に良い習慣”が逆効果になることも 体に良い、健康に良いと言われる習慣でも、体質によっては負担になることがあります。 例えば、気虚(エネルギー不足)体質の方が激しい運動をすると、さらにエネルギーを消耗し、疲れやすさが悪化します。「運動は健康に良い」という一般論が、実は体質によっては逆効果になってしまうのです。 また、昔からお腹が弱いのに、知らないまま“お腹を弱らせる生活習慣”を続けてしまう方も少なくあり
7月30日


知っていますか?潤いをつくる「酸甘化陰」とは
夏のうるおいを守る 夏は強い日差しと気温の上昇、冷房での空気の乾燥で、体の潤い(津液)が消耗しやすい季節です。 夏は汗をかきやすく、冷たいものを求めがち。 さらに夜更かしやエアコンによる乾燥も重なり、気づかないうちに津液が不足してしまうことも。 そんな夏にこそ意識したいのが、「酸甘化陰(さんかんかいん)」。 酸甘化陰とは? 読んで字のごとく、酸甘、陰に化す。 漢方では、 酸味+甘味の組み合わせは、体の潤いを増やす働きがある とされています。 漢方薬でも、例えば「芍薬甘草湯」や「小建中湯」、「生脈散」にも酸甘化陰を応用した生薬の組み合わせが用いられています。 酸甘化陰を取り入れてみよう 身近な食材で簡単に取り入れられます。 梅+はちみつ レモン+はちみつ 少量のレモン+桃 トマト×卵 どれも夏に食べやすく、体に負担をかけずにうるおいを補ってくれます。 こんな人に特におすすめ のどが乾きやすい 口が渇く 皮膚が乾燥しやすい だるい・疲れやすい 便がかたくなりやすい 夏のうるおい不足のサインがある人にぴったりです。 まずは自分の体質を知ることが、無
7月23日


【夏に控えたい】身体の潤い(津液)を減らす行動3選
梅雨が明け、肌に触れる空気もぐっと夏らしくなってきました。 今回は、そんな夏に控えたい潤いを減らす行動を3つご紹介します! 津液(しんえき)って何? 津液とは、体の中の潤いのことです。 汗・涙・唾液・お肌のしっとり感・体を潤す水分をまとめて「津液」と呼びます。(「気・血・水」の水) 津液が減ると、のどが渇きやすい、体がだるい、便が出にくい、肌が乾燥する、等の身体の不調にもつながります。 なぜ夏は津液が減りやすいのか 夏は気温が高く、体は体温を下げるために汗をたくさん出します。 汗をかくことは「体内の水分を消費する行為」。 さらに、冷房の風や乾燥した室内環境も、体の水分を奪いやすく、津液不足につながります。 夏に津液を減らしてしまう行動3つ ① 汗をかきすぎる行動 汗は体の潤いなので、出しすぎると津液が減ります。 炎天下で長時間の運動 激しい運動で大量の汗をかく サウナや岩盤浴に長く入る 汗をかくこと自体は悪くありませんが、大量の汗は体の水分を大きく減らします。 ② 体を乾燥させる行動 夏は暑いのに、冷房で空気が乾燥しやすい季節でもあります。 冷房
7月16日


夜に貼って朝はがすだけ!無理なく続けやすい「おへそ」の養生
夜に貼って、朝はがすだけ。へそ灸は、お腹の中心をやさしくケアしながら、冷えや巡りが気になる方にも取り入れやすい、シンプルなおへその養生です。 実は「おへそ」は東洋医学では 神闕(しんけつ)という任脈上にあるツボなんです。 神闕は「生命の入口」──任脈上にあるツボ おへそは、生まれる前に母体とつながっていた場所。 神闕は任脈上にあるツボで、任脈は、身体の前面を走る“生命の幹線道路”。 任脈は気血のバランスを整え、婦人科の働きとも深く関わる経脈です。 神闕へのお灸は、東洋医学では ・お腹を温め、冷えを散らす ・脾胃の働きを助ける ・気血の巡りをサポートする ・任脈を通じて、女性のからだを整える養生につながる と考えられてきました。おへそや、おへそまわりのお灸は、女性に相性のよい養生法なんです。 婦人科の不調とへそ灸 女性のからだは、月経・妊娠・出産・更年期など、ライフステージの変化により、気血のバランスがゆらぎやすいと考えられています。 東洋医学では、おへそにある「神闕(しんけつ)」は任脈にあるツボ。 任脈は、月経・妊娠・出産など女性のからだと深く関
7月9日


【煎じ薬をもっと手軽に】「煎治・LITE」のご紹介
当薬局の漢方薬は、主に生薬を煮出して服用する「煎じ薬」としてご用意しております。 煎じ薬はご自宅で煎じていただくこともできますが、ご希望の方には当薬局で煎じ代行も承っております。 ただ、継続して服用される方にとっては、煎じ代行料がご負担になることもあるかと思います。そのため、費用を抑える方法として、ご自宅で煎じて服用されているお客様もいらっしゃいます。 ところが毎日ご自宅で煎じるとなると、 「鍋を見ておく時間がない」「煎じ薬を続けたいけれど、手間が気になる」というお声をいただくことも。そんな方におすすめなのが、ウチダ和漢薬の家庭用漢方薬煎じ器 「煎治・LITE(せんじ・ライト)」 です。 火を使わず、簡単操作で煎じが楽に 「煎治・LITE」は、電気式の家庭用煎じ器です。火を使わずに煎じることができるため、コンロで鍋を見守る負担を減らすことができます。また、操作が簡単な「自動モード」があり、煎じ薬を日々続ける方にも使いやすい設計になっています。「自動モード」では生薬とお水をいれ、プラグをコンセントにつなぎ、スイッチを2回押すだけ!煎じが完了したら、
6月25日


【季節の養生レシピ】梅雨のからだに寄り添う薬膳粥レシピ
薬膳マメ知識 梅雨は、外の湿気だけでなく 身体の中にも湿気がたまりやすい季節。 この湿気は重だるさ・むくみ・食欲の低下などの不調の原因に。漢方の考え方では、食べ物の消化・吸収を担う 「脾(ひ)」は湿気がとても苦手 とされています。 脾の働きが弱まると… 身体が重い 足がむくむ 食欲がわかない 胃がもたれる といった症状が現れやすくなります。 だからこそ梅雨の季節は、 脾に負担をかけない消化にやさしい食事と、体内の巡りを整える食材 を意識することが大切です。(もちろん消化にやさしい食べ方も!) 〈 梅雨のからだに寄り添うお豆の薬膳粥レシピ 〉 こんな日に ・雨の日 ・なんだか重だるい日 ・胃腸を休ませたい日 ・むくみが気になる日 〈 主な材料 〉 ・巡活スープ(養生逸品・薬膳スープ) ・小豆 …余分な水分の排出をサポートし、すっきりを助けます ・緑豆 …からだの中の余分な熱や湿のバランスを整えます ・お米 …胃腸をやさしく整え、エネルギーのもとになります 〈 ポイント 〉 ①小豆はあらかじめ浸水しておくとやわらかく仕上がります。...
6月11日


妊活・不妊 アウトプット図鑑②
東洋医学の視点から、あなたの体を読み解く。 体質・症状・周期・施術法 「気血の充足」「巡り」(エネルギーや栄養がスムーズに行き届いている状態)から始まる、 いのちの準備。 体質・五行タイプ別妊活アプローチ 東洋医学では、人の体質を五行——木・火・土・金・水——の観点から読み解きます。 どの五行が乱れているかによって、妊活における弱点と養生の方向性が変わります。 あなたはどのタイプに近いでしょうか。 木(肝・胆/春) 気の流れを司る木タイプは、ストレス過多になると「気滞→肝鬱」の状態に陥りやすい。 月経不順・PMS・経前緊張として表れることが多く、疏肝理気(気をスムーズに動かすこと)が養生の要となります。 火(心・小腸/夏) 精神と血脈を主る火タイプは、不眠・動悸・過剰な心労が積み重なると、子宮への血流が阻害されます。 心を養い、神を安んじること——養心安神が、妊活の土台を守ります。 土(脾・胃/土用) 後天の精(食事からの栄養吸収)を担う土タイプは、脾が弱ると血虚や痰湿を招きます。 冷たいものの摂りすぎ・食べ過ぎは脾の大敵。...
5月6日


妊活・不妊 アウトプット図鑑①
東洋医学の視点から、あなたの体を読み解く。 体質・症状・周期・施術法 「気血の充足」「巡り」(エネルギーや栄養がスムーズに行き届いている状態)から始まる、 いのちの準備。 東洋医学が考える「妊活」とは 西洋医学が検査値という「結果」を見るのに対し、東洋医学はその手前にある「気・血・水の流れ」を診ます。なぜなら、妊娠とは身体の余力から生まれるものだから。 腎の精(じんのせい)が充実し、気血が滞りなく巡っているとき、いのちを宿す土台が整います。 体質・症状・月経周期それぞれに合わせた東洋医学のアプローチを、体系的にまとめたものです。 あなたの身体を「読む」ための地図として、ぜひ活用してください。 三つの柱から整える 腎(じん)を補う 腎は、生殖・成長・老化のすべてを司る臓腑です。卵子の質、子宮内膜の厚さ、ホルモンバランス——これらはみな、腎精の充実度と深く関わっています。「腎虚(じんきょ)」タイプの方には、補腎が何よりも最優先の養生となります。 血(けつ)を巡らす 血虚(貧血傾向)や瘀血(血の滞り)があると、子宮・卵巣への栄養供給が阻害されます。月経
5月4日


【薬膳レシピ】東洋美食湯
【美食湯って?】 ナツメ、ショウガ、ホクシャジン、柑橘皮、サンヤク、サンザシの6種類の生薬が入った漢方スープの素です! ・お腹が弱い ・温活中 ・疲れやすい ・冷え性 の方におすすめです! 買ったはいいけどどう使えばいいの…? という方に向けて美食湯を使った薬膳レシピも大公開! 【鶏ささみと長芋の養生白粥スープ】 ①鍋に水、本品、お米を入れて火にかけます。沸騰したら弱火にし、蓋をずらして30分ほど煮出します。 ②鶏ささみは筋を取り、そぎ切りにして酒少々を振ったものと長芋は皮をむいて1cm角に切ったものを加え、さらに10分ほど弱火で煮込みます。 ③鶏肉に火が通り、ご飯がスープを吸ってふっくらしたら塩と薄口醤油で味を整えて完成! 用意するもの 本品:1袋 鶏ささみまたは胸肉:200g 長芋:150g お米:75g(1/2合) 30分浸水しておくと◎ 水:600ml 調味料:塩、少々の薄口醤油、お好みで三つ葉や白ごま 【エリンギと白キクラゲの潤い白スープ】 ①鍋に水と美食湯(だしパックにいれてもOK)を入れて火にかけ、沸騰したら弱火で10分ほど煮出しま
3月8日

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