「なんだか不調…」それ、気圧のせいかもしれません
- shinkyu9
- 5月17日
- 読了時間: 2分
「なんだか不調…」それ、気圧のせいかもしれません
〜漢方で考える“気圧の変化”と体の整え方〜
気圧の変化で、体調が乱れることはありますか?
雨が降る前や季節の変わり目になると、
• 頭痛がする
• めまいや耳鳴りがする
• 気分が落ち込む
• 関節が痛む
• 体が重だるい・眠い
こんな症状が出る方、実はとても多いんです。
現代医学では、こうした症状は「気象病」や「天気痛」とも呼ばれ、気圧の変化が自律神経や血流に影響を与えることで起こると考えられています。
漢方では「気・血・水」のバランスがカギ
中医学では、体の不調は「気(エネルギー)・血(けつ:栄養)・水(すい:体液)」のめぐりが乱れることで起こると考えます。
特に、気圧の変化に弱い方は、
• 気(エネルギー)が不足して外からの影響を受けやすい「気虚(ききょ)」タイプ
• 水分代謝がうまくいかず、むくみやめまいを起こしやすい「水滞(すいたい)」タイプ
に当てはまることが多いです。
また、気圧の変化で自律神経が乱れると「気のめぐり(気滞)」が滞り、イライラや不安感、睡眠の質の低下など、メンタル面にも影響が出てきます。
簡単にできる「気圧ゆらぎ対策」
• 寝る前1時間はスマホを避けて、ゆったり過ごす
• 体を冷やさず、特に「首・足首・お腹」を温める
• 湿度が高い日は、塩分とりすぎに注意し、利尿作用のある食材(はとむぎ・小豆など)を
• 深呼吸・軽いストレッチで自律神経を整える
• 天気が崩れる日は「今日は少しゆっくりモードで」と割り切ることも大事◎
体の声に気づくことが、整える第一歩
気圧の変化は誰にでもあるものですが、
「自分がどんな時に不調になりやすいか」を知ることが大きなヒントになります。
漢方は、こうした“見えにくい不調”にもやさしく寄り添える手段のひとつ。
「なんとなく不調」「季節の変わり目に弱い」そんなお悩みがある方は、
ぜひ一度、私たちにご相談ください。
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