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妊活・不妊 アウトプット図鑑②

  • 9 時間前
  • 読了時間: 4分

東洋医学の視点から、あなたの体を読み解く。

体質・症状・周期・施術法

「気血の充足」「巡り」(エネルギーや栄養がスムーズに行き届いている状態)から始まる、

いのちの準備。


体質・五行タイプ別妊活アプローチ


東洋医学では、人の体質を五行——木・火・土・金・水——の観点から読み解きます。

どの五行が乱れているかによって、妊活における弱点と養生の方向性が変わります。

あなたはどのタイプに近いでしょうか。


木(肝・胆/春) 

気の流れを司る木タイプは、ストレス過多になると「気滞→肝鬱」の状態に陥りやすい。

月経不順・PMS・経前緊張として表れることが多く、疏肝理気(気をスムーズに動かすこと)が養生の要となります。


火(心・小腸/夏) 

精神と血脈を主る火タイプは、不眠・動悸・過剰な心労が積み重なると、子宮への血流が阻害されます。

心を養い、神を安んじること——養心安神が、妊活の土台を守ります。


土(脾・胃/土用)

 後天の精(食事からの栄養吸収)を担う土タイプは、脾が弱ると血虚や痰湿を招きます。

冷たいものの摂りすぎ・食べ過ぎは脾の大敵。

「食べ方」を整えることが、妊活の栄養基盤を作ります。


金(肺・大腸/秋) 

宣発・粛降の働きで気と水を全身に巡らす金タイプ。

乾燥肌・皮膚トラブル・免疫力の低下は、肺の弱りのサインです。

呼吸と皮膚から体を整えることが、巡りの回復につながります。


水(腎・膀胱/冬) 

先天の精、生殖、成長のすべてを主る水タイプは、妊活において最も根本的な要素です。

腰膝のだるさ・耳鳴り・冷えは腎虚のサイン。

補腎は、いのちの土台を育てる第一歩です。




体質タイプ別 養生アプローチ


五行の傾向をさらに細かく分類したのが、以下の六つの体質タイプです。

自分の症状と照らし合わせながら、養生の方向性を確認してみましょう。


腎陰虚タイプ(じんいんきょ) 

のぼせ、手足のほてり、睡眠の浅さ、経血の少なさ

これらは、陰精(体の潤い)が不足し、熱症状が出やすい状態のサインです。

卵子の質の低下や子宮内膜の薄さに直結するため、滋陰(潤いを補うこと)が必要です。


腎陽虚タイプ(じんようきょ) 

冷え性・腰の冷え・頻尿・基礎体温の低さが目立つ場合は、陽気の不足が疑われます。

体が芯から温まらない状態では、排卵・黄体機能・子宮の保温すべてに影響が及びます。

温補腎陽——陽気を温めて補うことが必要です。


血虚タイプ(けっきょ) 

顔色の悪さ、爪の割れ、月経の遅延、目の疲れは、血の不足を示す典型的なサインです。

血が足りなければ、子宮・卵巣への栄養供給が滞り、内膜が育ちにくく、月経量も減少します。

血を補う養生が必要です。


瘀血タイプ(おけつ)

 強い月経痛、経血の塊、子宮内膜症の診断、唇の色の暗さは、血の流れが滞っている「瘀血」の状態を示します。

子宮・卵巣の環境悪化のみならず、子宮筋腫・内膜症との関連も深い。

活血化瘀——滞りを解消し、血をスムーズに動かすことが必要です。


気滞タイプ(きたい) 

イライラ・強いPMS・胸の張り・ため息——これらはすべて、ストレスによって気が滞っているサインです。

気の詰まりはホルモンバランスの乱れを招き、排卵障害や不規則月経の一因となります。

疏肝理気——肝の気をスムーズに動かすことが必要です。


痰湿タイプ(たんしつ) 

むくみ・おりものの多さ・体重増加・PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の傾向がある方は、

余分な水分や脂が経絡を塞いでいる可能性があります。

痰湿は現代の食生活と深く関わり、PCOSとの関連も。

化痰除湿——余分なものを取り除く養生が必要です。



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