「喜怒哀楽」という言葉があるように、私たち人間には「感情」がありますよね。
漢方では感情が7つあると考えます。
その7つとは、なんでしょうか?自分なりに考えてみましょう!
漢方での7つの感情は「七情」といいます。
怒・喜・思・悲・恐・驚の7つです。
実は感情が強すぎたり、長く続くと「五臓」(肝・心・脾・肺・腎)を傷つけたり、気の流れを変えてしまい、身体に様々な影響を及ばします。
適度に感情が生じるのはもちろん問題ありませんのでご安心ください(*^^*)
それでは見ていきましょう!
過剰な「怒り」
傷つけるところ…「肝」
気の変化…上がる
【影響】頭痛・目の充血
過剰な「喜」
傷つけるところ…「心」
気の変化…緩む
【影響】集中力の欠如、失神
過剰な「思」
傷つけるところ…「脾」
気の変化…結ぶ
【影響】消化器系の不調
過剰な「悲・憂」
傷つけるところ…「肺」
気の変化…消える
【影響】意気消沈・息切れ
過剰な「驚・恐」
傷つける場所…「腎」
気の変化…下がる、乱れる
【影響】失禁・もの忘れ
いかがでしたか?
強すぎたり、長期的な感情は五臓を傷つけてしまいます。
感情をコントロールすることも大事なのです。
当薬局ではベテランの漢方相談員や生薬・漢方認定薬剤師が在籍しています。
今の身体の状態を詳しく説明させていただきます!
漢方の考え方は西洋医学と違い、面白く感じる方も多いです。
ぜひ一度漢方カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか?