白黒のお菓子の袋から考える「夏の養生」
更新日:8月11日
2026年、今年の夏、スーパーやコンビニで、白と黒だけでデザインされたお菓子の袋を見かけませんでしたか?
「いつもと違うけれど、どうしてだろう?」と思った方もいるかもしれません。
現在、中東情勢などの影響で、印刷に使う材料が手に入りにくくなりました。
そこで一部の食品メーカーでは、使うインクの色を減らし、白黒に近いパッケージへ一時的に変更したのです。
袋のデザインは変わっても、お菓子の中身や品質はいつもと同じ。商品をできるだけ安定して届けるための工夫でした。

漢方薬局にも影響が
こうした材料不足の影響は、お菓子だけではありません。
東洋一心堂漢方薬局でも、漢方薬を煎じるときに使う不織布の煎じ袋が手に入りにくくなり、価格も上がりました。
煎じ袋とは、いろいろな生薬をひとつにまとめて入れ、お湯で煮出すための袋です。あまり目立つものではありませんが、煎じ薬をつくるために欠かせません。
遠い国で起きている出来事が、お菓子の袋や漢方薬局の煎じ袋にまで影響していると考えると、少し驚きますよね。

外の変化と、からだはつながっている
漢方の考え方では、季節や天気が変わると、私たちのからだもその影響を受けると考えます。
たとえば、雨の日に頭が重くなったり、暑い日に食欲がなくなったり、寒い日に手足が冷えたりすることはありませんか?
私たちのからだは、気温や湿度などの変化に合わせて、毎日バランスを取ろうとしています。
社会や生活の変化も同じです。物の値段が上がったり、ニュースを見て不安になったりすると、知らないうちに心やからだが疲れてしまうことがあります。
夏は「暑さ」と「湿気」に注意
漢方の考え方では、夏の強い暑さを「暑邪(しょじゃ)」と呼びます。
暑い日に汗をたくさんかくと、からだの水分だけでなく、元気も消耗しやすくなります。また、暑いからといって冷たい飲み物やアイスばかり取っていると、おなかが冷えて、食欲がなくなったり、身体がだるくなったりすることも。
そんな夏を元気に過ごすために、次のことを意識してみましょう。
のどがカラカラになる前に、少しずつ水分を取る
冷たい飲み物ばかりにせず、常温の飲み物も取り入れる
食事を抜かず、食べられるものを少しずつ食べる
汗をたくさんかいた日は、水分と一緒に適度な塩分も補う
疲れを感じたら、無理をせず早めに休む
きゅうりや冬瓜、トマトなど、夏が旬の食材を取り入れるのもおすすめです。ただし、夏野菜は「寒性」のものが多く、身体を冷やしやすいので、おなかが冷えやすい方は調理法を工夫したり、温性の食材と合わせるのがおすすめです。
変化に合わせることも「養生」です
材料が少なくなれば、使うインクの色を減らす。
煎じ袋が手に入りにくくなれば、今あるものを大切に使う。
そのときの状況に合わせて工夫することは、養生にもよく似ています。
養生というと、「毎日きちんと健康的に過ごさなければいけない」と思うかもしれません。
でも、完璧を目指す必要はありません。
暑い日は少し休む。
食欲がない日は、おなかにやさしいものを選ぶ。
疲れている日は、いつもより早く寝る。
その日の天気や自分の体調に合わせて、無理のない方法を選ぶことも立派な養生です。
今年の夏は、身のまわりの小さな変化と一緒に、ご自身のからだの変化にも少し目を向けてみませんか?
まずは自分の体質を知ることが、無理のない健康づくりの第一歩
まずは自分の体質を確認してみませんか?
漢方相談、AI脈診、体質養生プログラムで、 あなたの体質に合った養生をお伝えしています。
LINEでAI脈診をご予約される場合
「①AI脈診希望②お名前③ご希望日程(第一希望/第2希望/第3希望)」
とメッセージにてお送りくださいませ。
お電話でもご予約を承っております。
☎06-6476-8838
SNSものぞいてみてくださいね♪
公式Instagram@isshindo_kanpo
公式tiktok@isshindo_kanpo
公式X@isshindo_kanpo



